評価

• 童貞ノンアルコールさんのレビュー 2020-06-08

  人妻の尻、いいお尻

  外向的で陽気な人妻、どこか猫かぶりなところは愛嬌で、しんみりと醸される妖気こそないが、酒気に心持ち赤らんだ頰には、行きつけの酒場のママさんじみた気安さあり。凡庸だと罵っているのではない。凡庸ながらやはり美人である。
  かくしてお近づきのしるしとばかりに開かれた剥き出しの恥部、肉薄な身体を支えるふくよかな臀部、これもやはり、凡庸ながら美しい。殊に、肘掛け椅子の台座にひざまずき馴染みの男根を受け容れる後ろ姿で、豈図らんやすっかり水音を立てるまでになったその交接部と自分の身体との連関を確かめるかのように自らお尻を撫でるその左手の薬指に、月のない模糊とした夜空に突如恩寵の如くもたらされる流れ星のようなエンゲージリングのきらめきを認めたときには、その淫らな肉づきのよいお尻を借景に中々の奇観を拝んだ思いがしたものである。しかしだ、それ以降、少々引きの画が多かったのはもったいない。特にお尻、ヒップ。ヒップを狙え。いいものは躊躇なくどアップで撮りたまえ。

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