評価

• カッパの人さんのレビュー 2022/08/23

  miuさんって誰だろう？

  謎の美人さん、miuさんの出演作品。 なにやら非常に既視感のある美人さんである。 あらゆるコネクションを駆使し、八方手を尽くした調査の結果彼女の正体が判明した。 謎の美人さん、miuさんの正体は、我々有岡一族の族長、有岡みう女史である。 いや、参りました。降参です。 今回はのっけから白旗を揚げさせていただきます。 やっぱり有岡女史にはかなわない。 これはまた、すげーものをおみまいされてしまった。 何にそんなにおみまいされたかというと、有岡“フルスロットル”みう女史にだ。 序盤のふわふわお姉さんモードから、フルスロットルデビルモードへのフォームチェンジにおみまいされてしまった。 かつて、私は有岡女史には多段階ギアが搭載されていると評した。 だが、今回はその先をおみまいしてくれた。 正直にいうと、いきなりハイトップでスタートしたときは嫌な予感がした。 最初からそんなに飛ばしたら中だるみするのではないかと。 しかしだ。そんなのは杞憂に過ぎなかった。 ハイトップ2nd、ハイトップ3rd、ハイトップtopとまだまだギアを上げるのだ。 日頃から、自ら体力がないと宣言している有岡女史であるが、恐ろしいまでのスタミナをおみまいである。 やっぱり有岡女史にはかなわない。 本作は47分と短い時間ながら有岡女史の魅力を特盛でおみまいしてくれた。 数ある魅力の中で今回私が特筆したいのは『勘のよさ』と『気』である。 とにかく、有岡女史は勘がいい。 ここぞってときに最適のワードやワークをおみまいする。 見たいところをきっちりと魅せてくれる。 やっぱり有岡女史にはかなわない。 そして、気。 有岡女史は全身に気を張り巡らせている。 手の指先までなんかは出来る人は出来るだろう。 有岡女史は足の指先にまで気を張り巡らせ、足の指でまでも演技をしているのだ。 そんな細かい部分まで見ている人は少ないのかもしれない。 それでもルックスだけではない、最大限のパフォーマンスをフルスロットルでありながらもおみまいしようとする、そんな有岡女史の姿勢にこそ私は忠義を尽くしているのだ。 やっぱり有岡女史にはかなわない。 ドラゴン×波以来の、完璧なドラゴンスリーパーをおみまいする有岡女史に、次はいよいよ大台だとドラゴンリングインで99個目の尻子玉を差し出すしか私にはできなかったのである。

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